
芝のグラウンドが、普段どのように管理されているのか
あまり知られていないように感じています。
芝刈りは誰がしているのか、
水まきはどのように行われているのか、
私自身、ボランティア活動に関わって初めて知ることが多かったのです。

芝管理について、少しでも皆さんに知っていただきたい!との思いで
まめっ子クラブとの合同イベントを企画してみました。
夏期間の芝生は、プールの水を使って水やりをしています。
グラウンド設備のスプリンクラーが設定時刻に自動作動し、散水されます。
(雨が降った日は散水されないよう感知するセンサーもあるんですよ!)
普段早朝に作動するスプリンクラーは
ほとんどの方が見たことがないと思います。
そこで、スプリンクラーの存在を知ってもらうべく、
スプリンクラーを使った水あそびを企画しました。
プール授業のある時期であれば、水も綺麗で水遊びに適しているとのことで、
7月12日(土)のまめっ子クラブの活動日に行うことにしました。
初めての試みでしたが、たくさんの子どもたちが参加し、楽しんでいました。
グリーンキーパーズリーダーによる芝生についてのクイズや、
希望する子どもたちには芝刈り機の試乗をしてもらいました。
「新潟県内で芝生化されているグラウンドは何校あるでしょう?」などのクイズから
芝生化されたグラウンド環境が貴重であり恵まれている事を
子どもたちに知ってもらいました。

↑芝生クイズ中。みなさん全問正解できましたか?

↑スプリンクラーを手動操作し子どもたちが水を浴びます。
思った以上にびしょ濡れになりましたが、みんな大喜びでした。

↑ 地面にもスプリンクラー装置が埋まっています。
踏んでしまっては危ない為、この日は作動させませんでしたが
こんな感じで散水されます。