今日は、読み聞かせボランティア「がらがらどん」の皆様から絵本などを読み聞かせていただく日です。今日は、上学年と低学年に分かれて絵本や紙芝居を2~3冊程度読んでいただきました。
低学年が最後に読んでいただいたのは「お月さんのシャーベット」【ペク・ヒナ作】。暑い夏の夜、狼たちのマンションでの出来事。お月様が溶けてしまってさあ大変。そのしずくを受けてシャーベットを作ったしっかり者のおばあちゃん。お月様がなくなって行き場をなくした兎も登場。でもご安心ください。シャーベットを植木鉢にたらしたら、月見草が咲き、どんどん大きくなってお月様になりました。兎も月に帰ります。そんなお話を低学年の子供たちは夢中になって聞き、お話の世界にたっぷり浸っていました。
高学年は紙芝居「子育て幽霊」【桜井信夫 作、須々木博 絵】を読み聞かせていただきました。
真夜中に、飴屋を訪れる女。その姿に次第に不思議さや怖さを感じ、お話に引き込まれます。最後は、生まれてくる子どもを助けたい一心の母心に感動しました。
4~6年生の子どもたちは食い入るように紙芝居を見つめていました。