今年の4年生の総合的な学習は西川と地域の人々のつがなりをテーマに学びを深めていきます。そこで、学習に入る前のオリエンテーションとして、前野外新田の「おさき地蔵」の由来について地域の方を講師にお迎えしてお話を聞きました。「おさき地蔵」の話は、昭和50年に新潟市が発行した「新潟市合併町村の歴史 第1巻」や新潟県小学校図書館協議会が編纂した「にいがたの風土記」にも取り上げられています。子どもたちは、普段何気なく通り過ぎてきた地域の道端に、実は大切な歴史の記録があったことを知り、瞳を輝かせながら祠やお地蔵様を見つめていました。