10月20日(水)に6年生が防災フィールドワークを行いました。防災フィールドワークは、自分たちが住んでいる小林地区やその周辺が防災に対してどのような備えをしているか、現地に出向いて自分の目で見てくる活動です。今回は、南区役所の久保田様と小林地区自主防災会の真保様、丸山様、谷川様からお話を聞きながら、フィールドワークを行いました。
まず、中ノ口川の堤防を見学しました。川が増水した際などは堤防の下から水が染み出ていることを知り、川の周辺に住む人たちの避難について考えなければいけないと分かりました。また、近くの白根水道町ポンプ場は、ポンプ場近隣に降る雨水を中ノ口川へ排水する役割があることを知りました。
次に、信濃川へ移動し、赤渋防災センター内を見学しました。管理してある防災道具を見て、災害時には多くの物が必要となることを知りました。その後、信濃川の河川沿いの堤防上をバスで移動しました。以前作られた高さがかさ上げしてある堤防や、堤防の越水時に使用する土嚢を見て、増水時の対策を確認しました。
現地へ赴き、どのような防災対策が取られているかを見たことで、備えの大切さを強く実感することができました。今後の防災学習へとつながるフィールドワークとなりました。