5年生は、社会科の時間に「果物づくりのさかんな地域」を学習しています。
そこで、南区にある「とみやま農園」さんに、見学に行くことになりました。
「ぶどうづくりで一番大変な仕事って何かな。」「種なしのジベレリン処理って、どうやってやるんだろう」「ぶどうづくりで大切にしていることをきいてみたい。」好奇心旺盛な5年生は、たくさんの質問を用意して、いざ現地へ!
農園主の富山さんは、子どもたちの質問に一つ一つ、分かりやすく答えてくださいました。地元で一からぶどうづくりを始めたことや、毎日ぶどうの様子を確かめてぶどうが何をしてほしいか見付けていること、摘粒や袋掛けはすべて手作業でしていることに感嘆の声があがりました。
「台風や厳しい天候からぶどうを守ることが一番大変です。でも、大変さはあんまり感じず、ぶどうを作るのはとても楽しいですよ。」という富山さんのお話を聞きながら、たくさんのことを学び、考えました。
ギネス記録をつくったプラムの実寸模型も持たせてもらいました。「うわぁ、重たい!」と手のひらにずっしりくる重さを体感しました。
そして、最後にサプライズが!
ぶどう狩りをさせてもらいました。ぶどうづくりの工夫や大変さ、大事にしていることを学んだ子どもたちは、ぶどうを大切に、大切にいただきました。