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2024.01.10

1月 全校朝会

 能登半島地震によって大変な年明けとなった2024年。子どもたちに被害はなかったか、元気に登校できるだろうか、と心配していましたが、子どもたちからの「おはようございます!」の声が聞こえ、一安心しました。子どもたちの笑顔は、ご家庭での温かい励ましや見守りのおかげです。ありがとうございます。

 後期は、残り50日となりました。「これからの50日、次の学年へ向けて一生懸命勉強しましょう。進級する学年にふさわしい自分になっていきましょう。」と校長先生が呼びかけると、子どもたちからは「はい!」という返事が聞こえてきました。そんな子どもたちに向けて、校長先生からのメッセージは、「できることから始めよう」でした。

 校長先生は”千里の道も一歩から”ということわざを紹介し、大きな目標や夢も、できるところから一歩ずつ続けていくことで、実現できる、ということを話しました。そして、ただ思うだけでなく「勉強をたくさんするために、ゲームは1日30分間までにする」「自分を表現するために、1日1回は、手を挙げてみんなに考えを話す」「なわとびが上手になるために、得意な人と一緒に練習して教えてもらう」など、実現に向けた作戦を紹介しました。具体的に何をするかがはっきりすると、行動が変わり、夢へ近づいていきます。教室に戻り、さっそく自分の一歩を続ける作戦を考え、仲間へ発表しているクラスもありました。

 1月の生活目標は「寒さに負けない体をつくり、かぜをひかないように気を付けよう」です。養護教諭から、冬の健康を守る「う・ま・あ・く・き・た・え・て」の話がありました。小林小でおなじみとなっている『かぜに負けないンジャー』の登場です。どんなヒーローがいるか、ぜひお子さんに聞いてみてください。

 うがい・手洗い、体の保温や換気、十分な睡眠など、基本的な生活習慣が健康維持に効果的です。児童も職員も、かぜや感染症予防に努め、元気に冬を乗り越えたいと思います。

各教室で、笑顔で冬休みトークをしたり、国語の視写学習に取り組んだりして、和やかな授業再開となりました。友達や先生方と学べること、普段の生活のができること、当たり前の日常に感謝しつつ、進級に向けて励んでいきます。

#PTA・地域・学校