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2023.12.05

読書に親しもう~読書旬間~

11月22日から30日までの読書旬間では、読書に親しむ取組が行われました。読書にちなんださまざまなイベントを楽しみにしている児童も多かったです。

読書旬間に先駆けて、11月の全校朝会では校長先生がおすすめの本を紹介しました。その後、図書館へ足を運び、本を手に取って読んでいる子どもたちの姿がたくさんありました。電子図書も日常の風景になりつつありますが、挿絵や図解をじっくり眺められるので、紙のページをめくって活字を追う読書体験も健在です。

校長先生からのおすすめの本

11月24日は、ファミリー班ごとにブックトークをしました。おすすめの本を紹介し合い、自分が読んでみたい本を投票します。イチ推しポイントが伝わるように、学級で練習して本番に臨んだ子もいました。班の仲間は、話し手の顔を見てうなずきながら聞いていました。自分ではなかなか手に取らないジャンルの本と出合う場にもなりました。

読書旬間の間、借りた冊数に応じて引くことができる「読書くじ」やおすすめの本を書いて送り合う「読書ゆうびん」も行っていました。「やったぁ、プラス2冊券がもらえたよ。」「○○さんから届いたゆうびんの本を、借りてみたんだ。」と、子どもたちが楽しみながら読書に親しむきっかけになったようです。

11月30日は、シャッフルお話会がありました。職員が読み聞かせをする会ですが、だれが読むかは直前までのお楽しみ、という趣向です。読み聞かせの本は、担当職員が厳選した一冊です。誰が読んでくれるのかな、とワクワクしながら待つ子どもたち。職員にとっても、本を通して全校児童と交流できる機会となりました。

子どもたちは豊かな読書体験を通して、心を耕し、知識を蓄え、想像力を育て、ものの見方や考え方を広げいきます。子どもたちが、心が動かされる、とびっきりの一冊と出合えることを願っています。

#PTA・地域・学校