1年生は生活科の学習で、季節毎に公園遊びを行っています。11月8日は、”秋”を見つけに白根総合公園に出かけました。子どもたちはそれぞれに、「お気に入りの木」を決めています。公園に着いた子どもたちは、自分のお気に入りの木に駆け寄り、夏に訪れた時と比べていました。
「葉っぱの色が、赤くなったよ。」「落ち葉がいっぱい、カサカサしてる。」「あっ、ドングリみっけ!」と、秋のしるしをたくさん発見をしていました。秋に出会える自然物を、宝物のように大事に集めていました。ドングリのお土産が届いたご家庭もあったようです。秋の宝物は、あさがおリースの飾りに使ったり、秋の遊びに生かしたりしていきます。常緑樹を選んだ子は「あんまり、変わってない。夏と同じ・・・」ということも。「季節が移り変わっても、変わらないものがある」も、重要な発見です。比べて変化を見つける,季節に伴う移り変わりを感じる学習は、中学年の理科につながっていきます。
その後、公園内で思い思いの遊びをしました。子どもたちは、きまりよく遊具を使ったり,順番を守って並んだり、待っている人がいたら譲り合ったりしていました。また,芝生広場では「おにごっこしようよ!」と、誘い合って仲良く遊んでいました。みんなが使う場所のルールを守って、仲良く気持ちよく遊べた、という体験から、自分と社会とのつながり、自分の成長に気付かせていきます。
公園遊びの後の昼休み、校庭のサクラの落ち葉の上に寝っ転がったり、落ち葉シャワーをしたりして歓声をあげている1年生がいました。季節を感じ,その季節だからできる遊びをたっぷり楽しんでほしいと思います。