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2023.10.10

100日間の学びとこれからの102日間

早いもので,10月6日に前期終業式を迎えました。4月の始業式から100日間(1年生は99日間),子どもたちは日々学び合い、認め合いながら,心も体も成長してきました。終業式では,校長先生がスライド写真を見せながら,学年・学級ごとにがんばってきたことやすてきなところを紹介してくださいました。

入学して半年の1年生。初めてづくしの毎日の中,新しい友達や先生方と出会い、新しいこともどんどん覚えて,一生懸命に学習していました。「おはようございます!」「失礼しました!」など,はきはきしたあいさつができて,とてもすてきです。

2年生は,まちたんけんや野菜作りなど,地域や自然と関わりながら学んでいました。グループでの話し合いがとても上手です。相手の話もよく聞いて,新しいアイディアを生み出す力が育っています。図工の学習でも,豊かな発想を生かして,世界に一つの作品をたくさんつくっていました。

社会・理科・いなほタイムなど,新しい教科が増えた3年生。どんなことにも前向きに挑戦するエネルギーにあふれていました。社会科やいなほタイムでの見学先で,たくさん質問していました。「私は、○○と思うよ。だって…」と,進んで考えを伝える姿がすばらしです。

1年 4月 ともだちになろうよ
2年 9月 まどからこんにちは 
3年 6月 理科の観察

4年生はクラブが始まり,異学年交流の場が広がりました。福祉の学習でも,さまざまな年齢や立場の人とかかわる機会を得て,相手への理解や思いやりの心も豊かに育っています。「どうして?」の疑問を解決するために,質問したり,調べたり,考えをまとめたり,意欲的に学ぶ姿があちこちで見られました。

高学年の仲間入りをした5年生。委員会活動で,全校児童のためにていねいに仕事をして,自分の役割を務めていました。米づくり体験学習や自然教室など,互いに力を合わせて目標を達成する経験を積んできました。後期は最高学年への準備期間,さらなるリーダーシップを期待しています。

そして6年生は,小林小の“顔(代表)”として,ファミリー遠足や運動会など,全校児童のために自分の力を発揮していました。入学したての1年生のお世話や清掃活動,クラブ・委員会でのまとめ役と,教室以外で活躍する姿も輝いていました。6月の修学旅行では,最高の思い出をたくさんつくってきました。

4年 9月 パラスポーツ発表会
5年 4月 家庭科実習
6年 5月 子ども大凧合戦

チャレンジ学級のみなさんは,落ち着いて,一生懸命に学習活動に取り組んでいました。一人一人がめあてをもち,やるべきことにじっくりと取り組んでいました。学級の仲間と助け合って過ごし,うれしいことを一緒に喜び合ったり,誰かが困っていると声を掛けたり,優しい姿が何度も見られました。

子どもたちはそれぞれに,充実した前期を過ごしてきました。保護者の方,地域の方からの支えがあったからこそ,事故や大きな怪我もなく過ごせました。ありがとうございました。

さて、三連休明けから後期がスタートしました。始業式の校長講話は「ピンチは、成長のチャンス」です。生活をしていると,うまくいかないこと,苦しいことも,たくさんあります。でも、ピンチは、自分に足りない何かを気付かせてくれるのです。成長のチャンスにすれば、苦しい時もがんばれる。ピンチを前向きにとらえる、しなやかな強さを備えてほしいと思います。全校児童の102日後の成長を楽しみに、職員みんなで支え励ましていきます。

#PTA・地域・学校