8月29日の夏休み明け,校内のあちこちで「おはようございます!」の声が響きました。昨日まで静まり返っていた教室に活気が戻りました。
全校朝会のテーマは,『失敗のススメ』。「みなさんに,たくさん,失敗してほしいんです。」という校長先生の言葉に「え?失敗していいの?」と,意外そうな表情を浮かべる子もいました。失敗すると,困ったり,恥ずかしかったりするものです。だから,「自分にはできない…。」と思って,尻込みする子どもたちも多いです。そんな子どもたちに,「ちょっと勇気を出して,失敗を恐れず,チャレンジしよう!」と,校長先生が励ましの言葉を投げ掛けました。「うまくいかなかったな。じゃあ,次は○○してみよう。」や「ここが分からなかったな。でも,こうしたら,わかるようになった!」と,失敗の先にできることや分かることがきっとあります。失敗を次のチャレンジにつなげていけば,それは”成功へのステップ”になります。子どもたちの勇気ある失敗を認め,次のステップを応援していきます。
8・9月の生活目標は「明るく元気なあいさつをしよう」です。あいさつは,相手とのつながりをつくる第一歩です。「○○さん,おはよう!」と友達の名前を呼んであいさつすることで,より親しみがわいてきます。決まり文句として言うだけでなく,人とのつながりを深めるあいさつを友達や職員,地域の方と交わし,「あいさつの小林小」を引き続き目指していきます。
再開初日は,夏休みの体験を話したり,夏休みの課題を披露したりして過ごしていました。久しぶりの友達との再会にあちこちで笑顔があふれ,がんばった友達への拍手もたくさん聞こえてきました。そして,9月末の運動会に向け,もう動き出している学年もありました。夏休みを経て成長した子どもたちの,さらなる活躍を期待しています。