７月２６日，５・６年生の代表選手が陸上競技記録会に参加しました。当日は，午前中から３０℃を超える猛暑日でしたが，選手全員が自分の力を発揮して頑張りました。

陸上競技記録会は，市内小学校を東地区・西地区に分けて行われます。会場には，多くの小学校から参加児童が大勢集まります。会場はビッグスワンスタジアム。広い広いトラックと参加者の多さに，緊張していた子もいました。ですが，仲間と共に練習してきた自分を思い出し，自己ベストを目指して力強い走りや跳躍をしていました。競技を終えて応援席に戻ってきた表情には、達成感がにじんでいました。また，他校の選手の様子を見て，「すごい，助走の勢いそのままに高くジャンプしてる！」「あの選手，一歩の幅が大きくて速いんだね！」と，分析していた姿もありました。よい走りを見て刺激を受けていたようです。

４００ｍリレーでは，迷った末に出場を断念した子もいました。走りたい，仲間にバトンをつなぎたいという気持ちと，体調の不安との間で葛藤があったことでしょう。最終的に自分で判断した姿は，自律心・自己調整力が身についてきた証です。出場を断念した仲間を責めることなく，「チーム小林小」は最後まで団結していました。

晴れやかな笑顔でスタジアムを後にした子どもたち，帰校のバス車中は，かすかな寝息以外は静まり返っていました。全力で走り抜けた子どもたちに拍手！！です。