４年生は，いなほタイムで福祉を学んでいます。その中で”どんなひとでも，みんなでできるスポーツ『ボッチャ』”に出会い，小林小を会場にして体験させてもらいました。

ボッチャは，赤・青のチームまたは個人対抗のスポーツです。決められたラインから球を投げ，的に近づけていきます。ルールは，カーリングと似ていて，戦略を練る知力と投げる技術（力加減），集中力が試されます。体が不自由な人が投げるときには，他の人からサポートを受けて投げることもできます。障がいの有無だけでなく，年齢や性別を問わず参加できるので，子どもたちも張り切って参加しました。

４年生に感想を聞いてみると，「すっごく楽しい！」「またやりたい！」と口々に笑顔で答えてくれました。「小林小にボッチャクラブがあったら，ぼく，入りたい！」という子もいました。

講師としてお招きした大通老人クラブの皆様が、「子どもさんがとっても盛り上っていて，私たちもうれしくなりました。」とおっしゃっていました。ボッチャを通して，交流の輪が広がったようです。異なる年齢の方ととお話できる機会にもなりました。