「校長先生が子どものころ，叶えたかった夢はなんでしょう？」７月の全校朝会は，こんな問い掛けから始まりました。中川校長は，「小学校の先生になりたい」という夢をもっていたそうです。「校長先生は，夢を叶えたんだ！」と，目を輝かせる子どもたち。

校長は，「でもね，なりたいな，と思っていただけではないのですよ。」と，子どもたちに投げ掛け，小学校の先生になるために，苦手なことにも挑戦したエピソードをいくつか話しました。子どもたちは，自分の苦手なことを思い浮かべ，自分だったらどうするかな・・・と考えていたことでしょう。

そして，小さなことから一歩一歩努力を続け，夢を実現した大谷翔平選手を紹介し，あきらめずにできることを少しずつ増やしていこう，と締めくくりました。話を聞き終えた子どもたちの目には，「夢を叶えるために，自分にもできることがきっとある･･･！」とわくわくした気持ちが表れていました。夢を叶えるためには，自分で動き出す行動力が必要です。小林小の子どもたちに，備えていきたい力の一つです。

夢はすぐには叶いませんが，日々積み重ねる一歩が，きっと夢の実現につながっています。子どもたちの夢への一歩を，職員みんなで支えていきます。