音楽の学習では,1年生から鍵盤ハーモニカを,3年生からはリコーダーを使います。先日,楽器店の職員さんを講師にお迎えして,講習会を行いました。
一年生は,唄口のくわえ方や指の置き方,息の吹き入れ方など,一つ一つの話や指示をよく聞き,鍵盤ハーモニカの使い方をしっかり覚えていました。いい音が出ると,「わぁ!」と歓声があがっていました。後片付けのつば抜きも,リズムに合わせて楽しく覚えていました。
3年生は,リコーダーは初めて,という子が多かったです。吹き口をそっとくわえて息を吹き込むと,まあるい,優しい音が聞こえてきました。「シ」「ラ」の指づかいを覚え,うれしそうに何度も音を出していました。講師演奏にうっとりと聞きほれ,リコーダーの太さや長さによって出せる音の高さが変わることを学びました。
どちらも息を吹き入れて音を出す,身近な楽器です。楽器を奏でる楽しさ,友達と合奏する楽しさをたくさん味わってほしいと思います。