「先生方が,みなさんに当たり前にできてほしいと願っていることは何でしょうか?」全校朝会で,校長先生が子どもたちに問い掛けました。
子どもたちのことが大好きな職員達は,子どもたちの未来を思い,一人一人の成長を全力で支えています。だからこそ,「思いやりをもって友達と仲良く」「時間を守る」「ほうきを正しく使える」など,子どもたちへの期待もたくさん出てきます。
その中でも多いのは,『あいさつができる』ことです。「やっているよー!」と自信ありそうな表情の子どもたち。ですが,「自分から」「相手に伝わる声で」「いつでも,誰に対しても」など,よりよいあいさつの条件が出されると,自分を振り返る表情に変わりました。人とかかわる最初の一歩,元気なあいさつができるよう,継続指導していきます。
その後,「日本人が当たり前にやっていて,世界から賞賛されていること」として,日本人はスポーツ観戦後に自主的にごみ拾いをする,という話がありました。特別な行動ではなくても,当たり前に続けることで,すばらしい行動にかわっていきます。小林小にも,”当たり前に,すばらしい”姿がたくさん増えていくことを期待しています。
そして今月の目標は,『時計を見て行動しよう』です。これも,当たり前にできてほしいことの一つです。時計の読み方を覚えた1年生が,始業5分前にしっかりと学習の準備をしていました。「○○先生,時間ですよー。来てくださーい。」と担当職員を呼ぶ声も。すばらしい姿の芽を見付けました。