先生たちは、様々なねらいを明確にもって、授業や活動を実施しています。

3年生の算数では、学び合いが行われていました。子どもたちの言葉だからこそ伝わることもあり、あえて教師の出番を減らして子どもたちに任せています。先生からの承認やサポートも嬉しいですが、友だちからの承認やサポートもとても嬉しいものです。

4年生の理科です。先日の実験の振り返りを行いながら理解の定着を図っています。1時間ごとに振り返りを行ったり単元ごとに振り返りを行なったりしています。最近の授業研究でも振り返りの重要性が言われています。

2年生がこぐまの２月の鍵盤ハーモニカの練習を熱心に行っています。「自分でできた」から「みんなと合わせてできた」という風に目標を少しずつレベルアップさせています。

5年生は、活動の隙間時間も静かに過ごしています。「先生、何をするんですか？」ではなく、自分で必要な活動を考えて行っています。日常的に子どもたちに考えさせている、子どもたちの考えを大切にしている先生の様子が分かります。

このような授業や活動のねらいが生かされるよう、一層研修に励みたいと思います。