水曜日は朝の読み聞かせです。今日もたくさんのボランティアさんが学校に足を運んでくださいました。読み聞かせをするボランティアさんによって読む速さや声色などが違い同じお話でも読む人によってちょっと雰囲気が変わります。こういう読み方が当たり前なんてものはないので、これも読み聞かせの面白さの一つです。
5年生では学級の課題について各自の考えを整理しています。授業中の発言者に偏りがあることも課題として挙がっていました。発言しない人がいるのは「恥ずかしいから」「自信がないから」「人任せにしているから」などいろいろな理由が考えられるとの子どもたちの分析です。「そもそも発言に偏りがあるのはいけないことなんだろうかね?」と投げかけてみます。学校の中には固定化された当たり前がたくさんあります。子どもたちにはいろんな視点から考え議論して欲しいと思っています。当たり前を問い直すと多様性も見えてきます。