大雨で延期となった陸上記録会が無事終わりました。

延期になったことで、残念ながら参加できなくなった子もいたのですが、朝の出発時には駆けつけてくれて、みんなそろって大会への出発の時間を過ごすことができました。

モチベーションや体調を改めて整え直すのは、なかなか難しい作業ですが、子どもたちは準備をしっかりと行い、今日の本番でベストをつくしました。これまでの練習期間も含め、陸上記録会に向けての活動の中で子どもたちはまた一つ成長したように感じます。友だちの競技が近づくと自然と声を出し合って集まって声援を送る姿、大会に必要な物品を手分けして運ぶ姿、職員が運んでいると「先生、持ちます。」と声をかける子も見られました。

また、日本陸上競技選手権大会が行われたビッグスワンのトラックやフィールドで競技したことは、トップアスリートやオリンピックを少し身近に感じるきっかけになったかもしれません。

学校へ帰ると、涼しい部屋を用意して、多くの学校職員が子どもたちを「お疲れ様。」と言って迎え入れるなど、チーム笹口で取り組んでいることを実感した大会でした。

これまでご協力いただいた保護者の皆様、大変ありがとうございました。

夏休み明けには、大会での体験を昼の放送で全校のみんなに紹介することになっています。子どもたちがどんなことを語ってくれるのか楽しみです。