朝の玄関前では、毎朝子どもたちと様々な会話があります。ひまわりクラブの前にはアザレアがきれいな白い花を咲かせていますが「きれいだね。」と話していると、ある子が地面に落ちた花の中から紅白に色づいた花を見つけてきました。

「お～！！！」正に運動会のためにあるような花です。周りの子どもたちも一緒に盛り上がります。

すると今度は１年生の子が、「これは桜の実だよ。あげる。」と一つの実を持ってきました。「ありがとう。」とお礼を言った後、笑いをとろうと登校してくる子に「マラカスだよ。シャカシャカ・・・」と言ってみたところ、見事にすべってしまいました。（笑）

日々子どもたちと会話をしていると、コミュニケーションはとても大切だと思います。

今日は、朝の時間を使って初めての全校応援練習がありました。相手をリスペクトし拍手で答えるエール交換、応援を通しての全力勝負、これもコミュニケーションです。

学級では５年生がコミュニケーショントレーニングをしていました。「遠足におやつを持ってくるなら、〇のこの山か、〇けのこの里か」というテーマで意見交換をしています。ちなみにこのクラスでは、〇けのこの里派が多かったようです。担任も〇けのこの里派だそうです。私と次の時間の算数を担当する職員は「〇のこの山」でした（笑）。相手の主張や理由を共感的に聞きながら同時に自分の考えも伝える練習です。

コミュニケーション力の育成という側面から子ども同士や子どもたちとの会話に目を向けてみると、なかなか面白いです。