先日、六年生を送る会についての代表委員会が行われましたが、六年生も下級生へのプレゼントを考えてくれているようです。
その話合いが教室で行われていたので、腰を据えて教室の外から観察してみました。
司会者を中心に、どんどんと話合いが進んでいきます。
「すごいなぁ。」と感心させられたのは、人の意見を安易に否定することなく一人一人の意見をとても大切にしながら話合いを進めていることです。みんなが納得しながら、話合いが進んでいきます。
素敵だと思った意見には、「いいね~。」とか「なるほど。」などといったつぶやきが自然と発生します。
そして、誰かの発言中に私語があったりすると、「今、〇〇さんの発言中だよ。」とピシッと注意の声がかかり、「ごめん。」と素直に非を認め、その人の発言が再開されます。
各自の希望はネームプレートを使って集約をしたり、多数決もうまく使っています。
「6年生さすがだな~」と思った時間でした。
どんなプレゼントがあるか楽しみです。