皆さん、今日は何の日か知っていますか?
11月28日は、笹口小学校にとって記念すべき日なんですよ。分かりますか?
11月28日は、笹口小学校の創立記念日、つまり学校のお誕生日です。今日は、6年生が考えた「さけえだまめごはん」を食べながら笹口小学校152歳のお誕生日をみんなでお祝いしましょう。簡単に、私たちの笹口小学校の歴史についてお話をします。
今から約150年前の明治5年11月28日に、笹口小学校は、「北川堂」という名前でスタートしました。それから75年後の昭和22年に、笹口小学校という名前になりました。
そして、今から32年前の平成3年には、笹口小学校から分離して紫竹山小学校ができました。
また、今から25年前の平成10年には、教育目標が今の「磨く・磨き合う」となりました。
これまでの152年の間には、いろいろなことがありました。2階の「校歴コーナー」に年表がありますので、また見てみてくださいね。
さて、笹口小学校が誕生した明治5年には、世の中でどんなことがあったのか、ちょっと調べてみました。
・1万円札に印刷されている福沢諭吉さんが「学問のすすめ」を発行しました。
・6年生は歴史で学習したかもしれませんが、富岡製糸場ができました。
また、
・日本で初めて、ガス灯が、横浜に登場しました。
・明治天皇が初めてこの年に牛肉を食べたそうです。
笹口小学校誕生の年は、福沢諭吉さんは37歳、勝海舟さんは49歳、徳川最後の将軍・徳川慶喜さんは35歳、津田梅子さんは8歳、夏目漱石さんは5歳でした。
今の笹口小学校は、約10年ちょっと前に建て替えられて校舎は新しいですが、長い長い歴史を刻んできた学校なんです。その間、たくさんの皆さんの先輩たちが笹口小学校をすてきな学校にしようと努力してきました。
この歴史ある笹口小学校を、みなさんの手でさらにすてきな学校にしていきましょう。
11月はいじめが発生しやすい月でしたよね。でも笹口小学校では、いじめではなく、助け合う場面がたくさん見られてとてもうれしいです。引き続き、私もOK、あなたもOKの気持ちで、自分にやさしく、友だちにやさしく接してください。