子どもたちは、タブレット端末を様々な学習に活用しています。
タブレットをただやみくもに使うのではなく、効果的に活用してこそ意味があると考えます。
2年生では、ボールを投げる力を高めるために、授業の中で正しいフォーム研究を行っています。
友だちから動画撮影をしてもらって、自分のフォームを確認したり、みんなで改善点を話し合ったり、
他のグループと情報を共有したりしています。
そして、子どもたちの投げる姿を見ていると、ちゃんと体のひねりを入れてかっこいいフォームで強いボールを投げていてすごいなーと思いました。
考えていることを体に伝えることはなかなか難しいことですが、イメージを明確にもちながらフォーム改善に取り組んでいる様子がよく分かります。
また、投げ方がよくなっていることを子どもたちが実感し、より運動性を高めようとするモチベーション向上にも役立っています。タブレット端末の有効活用のよい事例だと感じました。