今日は、「個に応じた学び」について、職員研修を行いました。

特別支援教育コーディネーターが様々な資料を準備してくれました。

例えば、何かを記憶しようとする時、繰り返し書くのがよかったり、声に出して読むのがよかったり、・・・人それぞれ、記憶しやすい方法は違います。

教室にいる子どもたちも同じです。ですから、個に応じた方法や場を設定することが大切であり、そうすることで、子どもたちが自分なりの達成感や成就感を感じ、それが自信や自己肯定感につながると考えます。

子どもたちに配られているタブレット端末も、個に応じた学びには有効です。先日、都道府県の学習中に、「今まで全然覚えられなかったけど、タブレットを使ったら覚えやすくなった。」とつぶやいている子がいました。

また、「タブレットだとわかりやすい。」とか「集中できる。」と言っている子もいます。すぐ目の前で画面をしっかりと見ることができるからかもしれません。ＩＣＴ機器が、子どもたちの学びの助けになっているようです。様々な方法やツールの長所を駆使しながら、学びを深めていきたいと考えています。