今日は、新潟こども医療専門学校の学生さんが、小学校の授業づくりを学ぶために来校しました。今日来校した学生さんは、小学校の先生、幼稚園の先生などを目指している学生さんです。

５年２組の理科の授業を参観しました。

今日の課題は「食塩やミョウバンを水に溶かした時、溶かす前と溶かした後で重量は変わるのか」です。最初に予想したところ、多くの子どもたちが重量は変わると予想しました。

先生の所に集まって今日の実験の方法について説明を受けます。

説明を受けたら実際に食塩とミョウバンを水に溶かして重量を計測します。班の仲間と協力して作業を分担し手際よく実験を行っていました。

専門学校の学生さんも子どもたちの様子を興味深そうに観察していました。

今日来校した学生さんが、一人でも多く将来教員になってくれるとうれしいです。学生さんが一生懸命学びとろうとする姿から、小学生も学ぶことがあるのではないでしょうか。

そして今日は３年生が新潟駅に校外学習に出かけました。新潟駅の見学に歩いて行けるのは、笹口小の強みです。その利点を大いに生かして３年生が学習をしてきました。後でお話を聞いたところ、切符を機械に入れてゲートを通過することも貴重な体験だったようです。

電車や駅の仕事に興味を持っている子どもたちもいますし、小学校での体験学習が、新たに電車や駅の仕事に興味を持つきっかけになるかもしれません。ご協力いただいたＪＲの職員の皆様、子どもたちに貴重な経験を提供していただきありがとうございました。