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2023.01.17

5年生 社会 新潟県の工業

sss-5の2社会2.jpgsss-5の2社会1.jpg教科書には、日本の主な工業についての後、大阪の工業について載っています。でも、先生は、私たちの地元、新潟の工業に置き換えて学習を進めていました。

内容は「大工場と中小工場の違いと特徴」ですが、これを大阪を例に学んでも単なる知識としてしか残りませんし、ともすると実感を伴わないので「おーさかなんて、どーでもいいし」となってしまうかもしれません。しかし、先生の工夫によって、スノーピーク、亀田製菓、北越コーポレーション等を一人一人が調べて、従業員数が600人いるってことは、大工場だね。(働いている人が300人以上が大工場らしいです)新潟にもあるんだ!と自分たちで学び取っていましたよ。

先生に聞くと、日本にある工場のうち、大工場はほんの1%。中小場とそれぞれの特徴を生かして産業を支えている。と学習した時、子どもが「俺、従業員3000人くらいいる大工場で働きたいな。」とある子が言ったそうです。するとそれを聞いた別の子が「3000人もいたら自分の意見なんて通らないぞ。俺は中小工場で自分の考えを実現したい。」と言ったそうです。

面白いですね。ここからそれぞれの特徴や良さに気付いていくことでしょうね。

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