3年2組の前を通ると、真剣に発言している声が聞こえてきました。
道徳の授業でした。
どうやら、お友達と交代で水やり当番をすることになっていたが、友達の当番の日の土が2回連続で乾いていた。主人公は、もしかして水やりをしていないのかなと思うが、なんだか友達本人には聞きにくい、と思っているという設定のようです。友達には、昨日用事があったいう情報も耳にします。
先生は、子どもたちに「友達に言えるか、言えないか」を問いました。そして、子どもたちに「言える気持ちが何%ぐらいか」をタブレット上で示させて、全員で共有しました。こうして瞬時に友達の考えがタブレット上で分るのがGIGAスクール環境の素晴らしい所です。90%言える、という子や80%言えないという子など意見は分かれました。
こうして、困った時にどう考えればよいかについて、子どもたちは意見交換しながら真剣に学んでいました。