2025.10.29
今朝は、少し寒い朝となりました。子どもたちはいつもよりも厚めの上着を着たり首周りを暖かくしたりして登校してきました。手が冷たくてポケットに手を入れて歩いている子もいたので「そろそろ手袋を用意するといいよ。」と声をかけました。
今日は、先週から養護教諭実習で笹口小学校に入っている学生さんが、研究授業を行いました。所属する新潟青陵大学からも先生が来られ授業を参観されました。
これは、1年1組で行われた学級活動(保健指導)「みんなであんぜんにすごそう」の授業です。身の回りの生活の中でけがが起こりやすい状況や場所・けがを防ぐための方法を理解し、自分ができる安全な行動を考えることがねらいです。

「4月からこれまでに、1年生で多かったけがはどんなけがでしょう?」子どもたちからは様々な予想が出されました。最も多かったのは「ぶつかったけが」で次に多かったけがが「すりむいたけが」でした。子どもたちから出された予想の中に正解があり、実習生の先生が「すご~い!」と驚いていました。事前に準備した資料や教材が提示されると、やはり子どもたちの食いつきが違います。子どもたちの興味関心を引き付けるためには何が必要かもきっと学んだのではないでしょうか。
1年2組では、「手洗い名人になろう!」という題材で、手洗いの必要性や正しい手洗いを学ぶ授業を実習生さんが行いました。

体育館からは、にぎやかな声が聞こえてきます。体育の授業かな?とのぞいてみると、3年生が理科で作った自動車を走らせていました。

画像では見にくいかもしれませんが、帆船のように帆がついた自動車もありうちわで風を送って走らせたりしていました。

音楽室では、5年生が鑑賞の学習を行っていました。皆さんも音楽で鑑賞の学習をしたことがあると思いますが、子どもたちが関心をもって取り組む鑑賞の授業づくりは、なかなか難しいです。今日は、様々なパターンのフレーズを聞き比べながら、どんな感じに聴こえるか、どのフレーズが気に入ったかなどについて意見交換をしていました。

このほかに、土曜日の作品展の絵の選定や土曜参観の準備なども行われていましたが、ネタバレになるといけないので紹介は控えておきます。ぜひ土曜日は、多くの皆様から子どもたちの作品や活動の様子をご覧いただきたいと思います。