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2025.10.23

学び続ける教職員を目指して

私たち教職員は、教育のプロとして、学び続けながら自らの力量を向上させていかなければなりません。それは、何よりも子どもたちへの有効な支援につながるからです。私たちはそのために様々な研修に取り組んでいます。

新潟市では「切れ目のない研修」を目指し、勤務経験に応じた初任者研修・中堅研修などや各種教科指導研修や主任研修など、様々な研修の場が設けられています。

今日は、6年生のA先生が研修の一環として、体育の研究授業を行い、大学の教員、総合教育センターの指導主事、他校の教員なども来校し、研修を行いました。

当校の職員や実習生さんも参加しました。

あれ?丸いコートの中をネットが3方向に広げられるようになっています。あまり見ないコートです。これは、A先生がこれまでの実践の中で少しずつ改良を加えてきた「サークルバレーボール」というゲームです。

まずは、チームで作戦などの確認をします。

先生も各グループの話合いに入ってアドバイスをしたり子どもたちの考えを引き出したりしています。

前半のゲームが始まりました。ワンバウンドOKだったりキャッチOKだったり、条件がチームによって違っていたりします。そのため、ラリーが続いて盛り上がります。

ネットを支える人もがんばっています。

前半が終わると、よかったプレーや工夫などをみんなで共有します。

そして後半のゲームです。

ゲームが終わると振り返りです。いろいろな意見が出ていました。

ネットの支柱を動かすことで、3チームのコートの広さも変えることができます。違う学年で行うなど運動能力の違いがある時でもみんなで楽しめそうなとても面白いゲームです。

授業後は、参加者が集まって授業についての協議会を行いました。A先生にとっても、授業を参観した方々にとっても有意義な研修になったと思います。

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