今日は、「NIIGATA光のページェント」実行委員長の横木将人さんが、来てくださいました。
そこで、ショックなお話をお聞きしました。
それは、前々から少しずつ心配があった運営費用がどうしても足りないため、けやき通りの点灯を駅前だけにしたり、点灯式をやめるなどの案を考えなくてはいけないということです。市からの補助金や企業からの協賛金がコロナでますます減り、実行委員の皆さんは何度も会議を重ね、頭を下げて協賛金をお願いして回ったり、クラウドファンディングのような新しい取り組みの努力をしているが・・・でも「みんなの笑顔のためにできる限りがんばる。皆さんも。もし手伝っていただけることがあれば考えてもらえたら。」とのことでした。
子どもたちは、「うーん」と黙ってしまいました。重い空気が流れた後、「何といえばいいか・・・」「今まで考えてきた僕たちの計画もできないってことだよね・・・」「できるのが当たり前だって思ってたけど、光ぺがなくなるかもってことだよね・・・」
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「自分たちでなにかできない?」「駅前でプレゼンしていいなって思った人から募金してもらうとか」
などと、授業の後半になると、少しずつ子どもたちは切り替え始めました。アイデアを考え始めました。
先生は「越えなきゃいけないハードルができたけど、先生は皆がどんなふうに挑んでいくか楽しみです。」と言いました。
もちろん私もです。子どもたちは、もう一度「けやき通り」と「光のページェント」の意義を自分に問いかけながら、課題を追究していきます。この大きなうねりの経過をこれからもご報告してきます。