昨日の5時間目、笹口子ども園と聖ラファエル幼稚園の先生方が1年生の授業を見にいらっしゃいました。
子どもたちは、算数「たしざん」の学習です。「鉛筆が4本ありました。お母さんから2本もらいました。合わせて何本になるでしょう。」を考えています。
先生は、自分なりに絵や図で表して考えてみよう、と一人一人の考える時間と表現の時間を十分に確保されていました。子どもたちは、もともとあった鉛筆を赤で、もらった鉛筆を青で表したり、そこに矢印で「仲間になる」と言葉を加えるなど、工夫しています。友達とやり方を交換したあと、発表することになりました。
すると、先生は子どもたちのノートをカシャっ、と撮影し、大型テレビに映し出します。とても見やすくて、子どもたちは、集中して友達の発表を聞いて学んでいました。
その後、園の先生方と意見交換をしました。小学校では、園の学びを生かしていくために今後もこうした連携をしていきます。