笹口小では4年生以上で教科担任制で授業をしています。
今日6年生は、教頭先生と理科の授業をしていました。その他にも、体育は5年2組の先生、外国語は5年1組の先生、算数は、今年中学校から来られた算数専科の先生など複数の先生が教室に入っています。もちろん担任の先生は、国語や総合などの授業、給食、朝の会などの一日をトータルで見守っています。
さて、今日は、体験と実感を大事にされる教頭先生と、「空気の入る缶と、入らない缶、どっちがよく燃えるか」について、教室で予想を立てた後、グラウンドで実験していました。子どもたちは、マッチで火をつけ、二つの缶に割り箸を燃やして入れて比べていました。片方にうまく着火しないなど、四苦八苦しているグループもありましたが、先生が実験して見せて終わりでなく、うまくいかなくてもOK、まず自分でやってごらん、というスタンスです。教材の準備も師範実験だけならラクだけど、素晴らしいなと思いました。