
小学校では学習指導要領の改訂により外国語活動が導入され、5・6年生では外国語科が、3・4年生では外国語活動が行われるようになりました。
小学校では、もともと外国語を教えることは想定されていませんでした。ですから小学校の先生は、外国語科や外国語活動が学習指導要領の改訂と共に導入されて急に外国語を教えなければならなくなり、ALTの先生がサポートとして配置されました。ALTは、Assistant Language Teacherの略で、単独で授業は行わず学級担任などと一緒に授業を行います。ALTの先生は複数の学校を兼務しているため、外国語科や外国語活動の時間にいつもALTの先生がいるわけではありません。ALTの先生がいない日は担任の先生だけで授業を行うこともあります。
今日は、ALTのH先生が来る日でした。4年生の外国語活動は、担任の先生とALTの先生とで行われました。

今日は曜日についての学習です。途中英語の歌を上手に歌ったりしながら曜日について学んでいました。

同じ時間帯に、3年生も外国語活動を行っていました。こちらは担任の先生だけでの授業です。

3年1組は、「I like red」という文を使うなどして 「色」について学習していました。

おとなりの3年2組です。こちらは、自分の好きなものを英語で発話していました。「orange」「milk」「swimming」などの単語が聞こえてきます。


子どもたちが外国語に親しみをもち、学習意欲が高まり、中学校での外国語教育へのスムーズに移行がねらいとしてあります。また、国際理解教育とも大きなかかわりをもっています。