3~4年生の算数の授業の様子です。3年生は小数のたし算の仕方を考え、4年生は計算のきまりを考える授業を行っていました。
3年生は、どうして「0.9+0.3=1.2」になるのかを数直線を使って考えていました。一人一人では気付かないことも、4人で協力して考えています。数直線に目盛りを足し、1より小さい数をどのようにするのかを分かりやすく説明できるように相談しています。この間、4年生は担任と一緒にかけられる数が2倍になると、かけられる数や答えがどのように変わっているのかを見比べて、きまりを見つけます。
担任が近くにいない時は、自分たちだけで考えをまとめていかなくてはなりません。子どもたちは問題を解きながら、自分たちで学習する力も身に付けています。