9月30日(火)
4~6年生に子どもたちを対象に、ADRセンターの皆様による「人間関係づくり」出張授業行いました。ADRとは、裁判外紛争解決手続きのことです。それを、子どもの日常生活のトラブル解決にあてはめ、事例を基にみんなで考えるという内容の授業でした。
まずは、オレンジでジュースを作りたいか、マーマレードを作りたいかで争いになった場合のロールプレイを見てお互いの話を聞くことの大切さを確認しました。その後、2人の児童のトラブルの場面のロールプレイを見てから、トラブルの解決方法をグループになって話し合い真剣に考えました。最後に、「メールであやまる」「おかしをやってあやまる」「相手の話を聞く」「相手の気持ちを考えてみる」などの様々な解決策が各班から発表されました。最後に、講師の方から、「互いにちがう人間であることに気付くこと。相手を受け入れてみることが大切。」というお話がありました。
このワークショップ授業は、子どもたちが人とのつきあい方を考えるよい機会になったと思われます。