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2014.08.15

全員浮いた着衣水泳

8月5日(火)

 昨年好評だったPTA保健部主催の着衣水泳を、今年度も水難学会の方から指導していただきました。最初に紙芝居で、着衣水泳の要点を分かりやすくお話ししていただきました。その後、実際に体操着を着て、運動靴を履きプールに入りました。すると、子どもたちからは、「動きにくい。」という声が挙がりました。自分の身体を大変重く感じたようです。にもかかわらず、「大の字に腕と足を開きなさい。水から出さないことがポイントです。あごをあげて自分の額を見るように。」と指示されると、不思議なことに次々と子どもたちの身体が、プールに浮きました。最初、ペットボトルを胸に抱いて浮きました。しだいにペットボトルに変わるものでも、ペットボトルなしでも浮くことができるようになりました。驚いたことに、水泳授業で、水を怖がり、浮くことができなかった1年生が講師の先生の優しい声がけで、30秒近くも浮くことができました。講師の先生も、「いろいろな所に指導に行っているが、参加児童全員が水に仰向けに浮くことができたことは、初めてです。」という感想をいただきました。これは、続けて着衣水泳の指導を受けてきた経験が大きかったと思われます。また、おぼれそうな人に対し、陸からどんなことを言えばよいかも学びました。

 夏休みに入ってすぐに西区の児童が水難事故に巻き込まれるという痛ましい出来事がありました。そのせいかどの子も真剣な表情で学んでいました。

 講師の先生方、PTA救急部のみなさん、監視のみなさん、暑い中ありがとうございました。    

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