半径×半径×3.14。大人なら誰でも知っている円の面積を求める公式です。しかし、なぜそうなるの？と問われると「はて？」となってしまう方も多いのでは。
おや、６年生が上の公式を導き出す学習をしていますよ。ちょっと覗いてみましょう。

子供たちのノートには、小さな扇型に切り刻まれた円が貼ってあります。
なるほど、円を長方形に変形しようとしているのですね

長方形の面積は「縦×横」だよね。
円を細かく切って作った長方形の縦は円の半径。横は？

子供たちのノートと黒板から、円の面積がなぜ「半径×半径×3.14」で求められるのかがお分かりいただけたでしょうか。