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おじいさんが、かぶのたねをまきました。
「あまいあまいかぶになれ。おおきなおおきなかぶになれ。」
1時間目です。1年生の音読劇「おおきなかぶ」を観劇してきました。グループごとに演じられた音読劇は、どのグループもとっても素敵でした。みんなで力を合わせてかぶが抜けた瞬間には、見ている子供たちからも大きな拍手。
観劇後の私と子供たちとの対話です。子供たちに聞いてみました。
「6人の中でいなくてもいいのは誰かな?」
「みんないなくちゃダメ!」と子供たち。私はしつこく問います。
「小さなねずみさんなんかいなくてもかぶは抜けたんじゃない?」
「ダメー!抜けない!」子供たちはさらに大きな声で反論してきてくれました。
「そうだよね。いなくていい人なんて一人もいないんだよね。1年1組さんも同じです。みんなも力を合わせて大きなかぶを抜いてね。」
とっても素敵な音読劇でした。
かぶのたねを植えるおじいさん