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上は3年生の算数の様子です。子供たちが考えている問題はこれ。
「80枚の色紙を4人で同じ数ずつ分けます。1人分は何枚になりますか。」
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一方、こちらは5年生の算数です。問題はこちら。
「5個のオレンジをしぼったら、右の図のようになりました(85mL, 95mL, 90mL, 110mL, 70mL)。
オレンジ1個からしぼれるジュースの量はどのくらいになりそうか考えてみましょう。」
当然ですが、3年生と比べて5年生の内容は難しくなっています。何が難しいのでしょうか。それは「平均」という抽象的な概念が入ってきていることです。「平均」は具体物として存在しているわけではありませんから、「これが平均だよ」と子供たちに見せることはできません。だから、「平均」という考え方自体を理解しないとこの問題には対応できないわけです。
さあ、3年生も5年生も無事に問題解決ができたかな。