5月20日(月)の朝、全校生徒は体育館に集合し、前期の人権集会が行われました。
集会は生徒会執行部が中心となって進められ、最初に「亀田中学校人権憲章」に関するクイズが出題されました。生徒はクイズを通じて、この憲章の基本理念や、学校の実態に応じて条文が改定されていることなどを学びました。
次に、生徒会が目指す亀田中学校の姿について説明がありました。アンケート結果の分析を交えたり、視覚的な表現方法を用いたりすることによって、現状の課題について生徒が理解しやすいような工夫が随所に見られました。
例えばこの写真のハート型の紙は、悪口を言われたあとの心の状態を示しています。全体的に見られるしわは、「心に受けた傷」を表します。一度心に受けた傷は、たとえ相手が謝っても、たやすく元通りにはならないということです。生徒会の皆さんが伝えてくれたように、相手を思いやる心を常に意識して、理想的な亀田中学校を全校生徒で創り上げていきましょう。