10月25日(金)の5・6限、1年生を対象とした2種類の講座が実施されました。1つ目は、前週に引き続き江南区社会福祉協議会の方を講師としてお迎えした「福祉講話」で、今回のテーマは「バリアフリーとユニバーサルデザイン」でした。蹴ると鈴の音がするブラインドサッカーのボールや、液体を注ぐとその量を音声で知らせる計量カップなど、障がいをもつ方をサポートする道具についての説明がありました。
2つ目は、「かめだ圏域支え合いのしくみづくり推進員」の方を中心に実施された、「支え合いのしくみづくり」のためのグループワークです。民生委員や保健師といった地域ボランティアの方を交えて、助けられることの大切さや助け合う楽しさを感じるための話し合い活動が行われました。より住みやすい地域になるよう、自分たちに何ができるかを真剣に考えました。
こうした取組を通じて、障がいをもつ方を理解する気持ちや、地域活性化への関心をもつことの重要性を学ぶことができました。