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2025.06.26

お互いのしていることを感じながら

昨日まで、砂場ではたくさん遊んできました。砂場での遊びを継続していく中で、おもしろさも学びも積み重なっており、大切な経験となっています。

昨日から使い始めた「雨どい」。昨日から試行錯誤しながら使っている子供たちです。ようやく使い方のコツを得てきたかな?年長さんは高低差が大切だということや水が漏れださないように雨どいを2本使うコツを遊びの中で気づいていました。

年中さんや年少さんも興味津々。水を流すことが楽しくなっているお友達もいました。

その様子を見て、感じて、昨日から年少さんも別の場所で「雨どい」を使ってみたくて仕方がありませんでした。そして・・・

雨どいを並べ始めました。

そして、水を流してみると、あれ?流れない!一生懸命考えながらいろいろな方法を試していました。

先生と「どうするといいのかな?」と考えます。

すると…バケツやかごを台にすることを思いつきました。

ちょうど、「他の場所ではどんなことをしているかな」と年長さんと年中さんが見てみると、年少さんが困っていることを発見!

年長さんがかけつけてくれました。すると、雨どいの継ぎ目から水がもれていることを教えてくれました。

そうか!ここの部分が!と教えてもらった年少さん。そのときです。強風が吹き始め、今にも雨が降り出しそうになり、砂場でのプロジェクトは今日はここで終わりになりました。

本日の『わくわくにっぽう』もぜひご覧ください。

昨日の砂場での様子もぜひご覧ください。

これまでの砂場での経験を本日付けの「西幼だより」に載せております。ぜひ「西幼だより(園だより)」もお読みください。

3学年がお互いのしていることを感じ合いながら、育ち合っていることを感じます。私たち西幼稚園の異年齢での保育は「異年齢保育」と一言ではまとめず、3学年、11人全員が共に育ち合う保育です。

今日は研究保育で教育委員会の先生をはじめ、指導保育士の先生、西区の幼稚園、保育園、こども園の先生、小学校の先生にもおいでいただき、西幼稚園のみんなの様子を通して、学び合う場を設けました。

また、講師の先生をお迎えし、私たちが西幼稚園の保育を振り返り、次につなげる機会にもなりました。

本日、お越しいただきましたみなさま、ありがとうございました。明日からも、また、11人の子供たちとともに、ワクワクした充実の日々を織りなしてまいりたいと思います。

#ワクワクにっぽう