朝、子供たちが登園する前、桜の木の下には落ち葉の山がありました。
子供たちが落ち葉で遊ぶことができるように、用務員の先生が集めておいてくれていました。これを見て、子供たちは「今日も落ち葉で楽しいことができる!」と思ったに違いありません。
思った通り!外に出たみんなは、まっさきに落ち葉のところへ。カサカサという音やなんともいえない香り、そして一つとして同じものがないきれいな色…。子供たちは見て、触れて、踏みしめて、舞い上げて様々なことを感じていたようです。
そのうち、落ち葉のお風呂ができました。最初は小さかったお風呂でしたが、少しずつ大きく、そして落ち葉のボリュームもアップしていきました。
ときどき葉っぱのシャワーをしたり、寝転んだりしていました。
そして、お風呂が釣り掘りに。落ち葉のおさかなをつって遊びました。
桜の木の下は、いい香りがするし、あたたかで、思わずリラックス。
NHKの方がみんなが葉っぱで遊ぶ様子を撮影しにきてくださいました。
本日の『わくわくにっぽう』もご覧ください。
今日は11月にしては心地よい気温。そのまま外で給食を食べました。
もうしばらく「秋」を楽しめそうです。西幼稚園の秋。実体験を通して、子供たちの心はますます豊かなになります。