給食週間の最終日、今日の献立は鹿児島県の郷土料理「かいのこ汁」でした。かいは、お粥がなまったもので、鹿児島ではお盆の精進料理だそうです。あまり食べ慣れない味ではありましたが、栄養たっぷりの野菜とだいずがたくさん入っており、とてもおいしかったです。「豚丼」はしょうがが効いていてご飯が進みました。鹿児島は豚の生産が日本一です。これも新潟ではあまり食べ慣れない丼ですね。郷土料理は、その地方の、自然(気候)、風土、産物、産業などがかかわり生まれた食文化です。日本全体でも様々です。いろいろな土地の食文化を調べて、味わってみたいものです。
今日で給食週間が終わります。今日の給食の具材は、合計で26品目。様々な栄養を比較的安価に、そして美味しく、育ち盛りの子どもたちに提供できる給食の文化は日本の誇りです。これからもありがたくいただきたいと思います。来週はいつもお世話になっている調理員さんへ感謝のお手紙を届けます。