岩室小学校の子どもたちが春から学校の畑で育ててきた「サツマイモ」や、ハザ木で有名な夏井地区で育ててきた「ハザ掛け米」等を使い、地域の店舗とコラボして、5年生はお弁当、6年生はスイーツを開発しました。そして、11月18日(土)、道の駅「いわむろや」で、地域住民の皆様を対象に販売しました。
5年生は、「みんなを笑顔に 西蒲弁当」限定100食の販売です。5年生が、夏井の田で植えて収穫したお米です。岩室が誇る景観「夏井のハザ木」で天日干しした、冷めてもおいしいお米です。そして、春から学校の畑で全校縦割り班で育てたサツマイモが献立に入っています。さらに、「にしかんなないろ野菜」とは、西蒲区の区づくり事業として生産された、「色や大きさ、形に特徴のある珍しい30種類の野菜」です。JA職員から学び、今回の献立の中にも3種類入っています。
6年生は、岩室温泉の「小冨士屋」さんとコラボし、「笑顔を運ぶ黄金のスイートポテト」「あまふわ さつまどらやき」を開発し、本日は限定50食販売しました。岩室小学校は、全校縦て割り班でサツマイモ栽培に取り組んで今年で44年続いた伝統があります。今年は夏の猛暑にも負けず、甘いサツマイモが収穫できました。こちらも開店と同時に即完売してしまいました。こちらは「小冨士屋」の店頭でも販売されています。
自分たちが育て、学んできた野菜やお米を使って考案したお弁当やフルーツを地域の皆様にも味わってもらいたいという気持ちで販売しました。完売した瞬間、みんなで大きな拍手と笑顔が生まれました。そして、これまでの学習の成果に自信がもて、また一つ成長できました。阿部商店や小冨士屋さん、JAさん、いわむろやさん、購入していただいた皆様に感謝です。岩室がまた大好きになった瞬間でした。