予定から2週間延期していた「六年生を送る会」を本日実施しました。感染対策を十分に考慮したうえで何とか行ったものです。
今日の日を迎えるにあたって、5年生が会を計画してきました。六年生とかかわる習慣は、一部実施できないこともありましたが、リモートでゲームを行うなどの工夫をしました。
そして、いよいよ本番。6年生が一人ひとり将来の夢を語り、堂々と入場してきました。1年生が縦割り班でお世話になった6年生へ首飾りのプレゼント。2年生が廊下掲示。3年生が六年生を送る会の招待状。4年生がステージの飾りとメッセージカードを準備しました。会の中でも、始めの言葉を2年生が、終わりの言葉を3年生が、そして運営全般を5年生が行いました。これまでの感謝の気持ちが十分にこめられたものばかりでした。
それに応えたのが6年生。今年の思い出のシーンを劇にして、ステージの上で発表しました。とてもユニークな内容で、笑いが絶えませんでしたが、その中でも、下級生に「これからも、えがおいっぱいの岩室小学校を作ってください。」などのメッセージを伝えました。
マスクをしたまま全校合唱も行い、感動的な六年生を送る会でした。終わった後も、逆に六年生が自発的に廊下で感謝の言葉を伝えるというシーンもありました。
これまで全校のリーダーとして、全校のお手本、目標、憧れとなって活躍してきた六年生です。そんな六年生の素晴らしい姿を1年生から5年生は目に焼き付けたと思います。そして、いつかそんな素晴らしい六年生に成長してくれることと思います。
来週になるといよいよカウントダウンは一桁になります。六年生とお別れするのは寂しいですが、一緒に過ごせる日々を大切にしていきたいと思います。
5年生は、会の計画から進行までとても立派にできました。会が延長になったり、内容を変更せざるを得なかったりした中で、立派にその役を務めました。今日から立派な全校のリーダーです。1年間、よろしくお願いします。
全校のリーダーのバトンをしっかり渡し、そして受け継いだ、素晴らしい六年生を送る会でした。
六年生ありがとう。素晴らしかったです。1~5年生のみなさん、6年生に思いが伝わりましたね。