学校だよりNO4より
笑顔いっぱいの岩室小学校運動会
多宝山の緑が日に日に濃くなってきました。夏はもうすぐです。
先週の運動会は、天候が心配された中でしたが、保護者の皆様が見守る中で開催することができました。新型コロナウイルス感染拡大の影響で、規模と参加人数を縮小・限定した形での開催となりました。
始めは雨の心配をしておりましたが、強風が吹き荒れ、風の対策も必要となりました。
朝から多くの保護者役員から会場設営とグラウンド整備にご協力いただき、そして、会場や運営を臨機応変に変更しながら実施することができました。皆様に感謝です。
子どもたちは、今年度のスローガン通り、強風の中、最後まで自分の力の全力を出し切り、走り抜きました。コロナ禍の中ですが、大きい声を出さずにいられないほど熱い気持ちになりました。保護者からの温かい拍手もやみません。そしてゴールを切ると、どの子にもさわやかな笑顔が見られました。これが岩室小学校の笑顔あふれる運動会です。
競技は風の影響を受けましたが、保護者役員が用具が飛ばないように守ってくれました。岩室小学校の校舎も、子どもたちを強風から守ってくれました。1、2年生のチェッコリーダンスは、自然とみんなの体が動き出し、ゴール地点の係児童と保護者からは自然と拍手が沸き起こり、3、4年生のIwazonは、風の中で一生懸命荷物を運ぶ姿に、会場から笑顔が絶えません。そして5、6年生の迫力あるリレーは感動的でした。
よい条件の運動会では経験できない、児童、保護者、学校職員みんなで作り上げた、思い出に残る、最高に楽しい運動会となりました。
最後の応援団長の言葉が今年の運動会を物語っています。
白組応援団長 今回はグラウンドがぐちゃくちゃで、思うように走れなかった人もいるけど、みんながあきらめないでやれてよかったです。心を一つに応援し競技ができてよかったです。
赤組応援団長 コロナ禍の中、運動会が開けたことがうれしかったです。優勝はできなかったけど準優勝でもうれしかったです。今年の運動会が6年間で一番楽しかったです。保護者の方々、先生方、いろいろありがとうございました。