・アップルパン
・さわやかおまめのスープ
・ウインナーのケチャップあえ
・キャロットラペ
・みかんジュース
今日はお話給食10回目の最終日です。紹介する本は「ぎょうれつのできるすうぷやさん」、登場する料理は「さわやかおまめのすうぷ」です。
食いしん坊なぐうぐうやまの動物たちがおいしい匂いにつられて集まってきました。でも匂いのする家の門には「はいるべからず、おそろしいまじょのいえ」というふだがかかっています。みんなは恐ろしくて震え上がってしまいますが、ハリネズミくんは、「自分もトゲトゲなので怖くない」と言って中に入っていきます。スープを作っていたのは、小さなトカゲのおばあさんでしたが、なぜそんなふだをかけていたのでしょう。すうぷの描写がとってもおいしそうで食べてみたい!とおもわせる絵本です。絵本の最後にはさわやかおまめのすうぷのレシピも載っています。読んでみてください。
10回にわたるお話メニューは、お話のイメージを大切に1食の献立を考えて作りました。楽しく美味しく食べてもらえたかと思います。司書の先生に聞いたところ、現在、今回紹介した全ての本が借りられているそうです。食べ物が出てくる本はたくさんあり、私も子供の頃、「こまったさんシリーズ」のお料理を想像して楽しく本を読んでいた記憶があります。本に登場する料理を味わうことができたらとっても素敵なことだなあと感じていたので、給食の仕事に就いてお話メニューを子どもたちに食べてもらえることは私も嬉しく感じてます。学校の図書室の本はすぐに借りられてしまいますが、市立図書館にも置いてありますので、興味がありましたら探して読んでみてください。