

・ごはん
・塩麹汁
・厚揚げのごまだれがけ
・小松菜のにんにく炒め
・牛乳
塩は私たちの体にとって、必要な食品です。夏場の汗をたくさんかく時期は熱中症にならないよう、適度にとる必要がありますが、日常的に摂りすぎる食生活を長い間続けていると、高血圧や腎臓病、脳血管疾患などの疾患に繋がることもあります。健康な体を守るために、日頃から塩の摂り過ぎに気をつけ、子どものうちから薄味に慣れておくことが大切です。今日の給食では食材のもつ旨みや香り、風味を活かし、薄塩でも美味しく感じられるように工夫して作りました。本日の塩分量は基準2gのところ、1.6gとなっています。小松菜や豆腐の料理はいつもは残食が多いですが、ニンニクや甘辛のごまの風味に助けられ、いつもよりも残食が少なかったです。薄味に慣れておくと、食材そのものの味がわかるようになり、味覚も発達します。給食では目標値の食塩量を2gに設定して作りますが、おかずでごはんがしっかり食べられるように、主菜のおかずは濃いめに、汁物は出汁をしっかりとり、和えものは薄めの味付けにしてメリハリをつけて仕上げています。
ちなみに給食の使用している味噌の量は1杯あたり6gで作っています。みなさんのご家庭の味噌汁はどのくらいの味噌の量を使っていますか?ご参考までに。。。