

・西区産コシヒカリごはん
・新じゃがの味噌汁
・小いわしの天ぷら
・ひじきの炒め煮
・かみかみ炒り大豆(黒糖)
・牛乳
6月4日の虫歯予防デーにちなんで、今日の給食はよく噛んで食べてもらうことをねらいに、噛みごたえのある食材や骨の栄養となるカルシウムを多く含んだ食材を取り入れました。
給食時間には、よく噛んで食べることの大切さについて全学級で食育指導を行いました。
実際にごはんを口に含み、飲み込むまでの噛んだ回数を数えてもらい、自分が普段どのくらいの回数を噛んで食べているかを意識させました。現代人は1度の食事で噛む回数が600回に対し、卑弥呼がいた時代では4000回も噛んでいたそうです。ゆっくりよく噛んで味わって食べることは、唾液を出し、虫歯を予防する、肥満や病気の予防、胃腸の働きを助ける、脳が鍛えられるなどの効果があります。また、成長期の子どもたちは、食べ物の味がよくわかるようになる(味覚の形成)やあごが鍛えられ、言葉の発音が良くなる等の効果も期待されます。さらに急いで食べることで誤飲の原因となることから考えても、ゆっくりよく噛んで食べることが重要であることが言えます。日々忙しさに追われ、食事をゆっくり噛んで食べていたかなと、自分自身振り返って反省しております。みなさんもゆっくりよく噛んで食べることを心がけましょう。子どもたちにも食事をする際には噛むことを意識できるように声かけをお願いいたします