・西区産コシヒカリごはん
・飛び魚のつみれ汁
・米粉ブリカツ(あごだし醤油だれ)
・いそかあえ
・牛乳
昨年、新潟県佐渡市の「佐渡金山」がユネスコの世界文化遺産に登録されました。今日は佐渡金山が世界文化遺産登録登録をされたことを記念して、佐渡の料理を提供しました。
佐渡金山では江戸時代から平成元年まで約400年近くも金銀を掘る作業を行なっていました。アリの巣のように掘られた道の長さは約400kmにもなります。金は外国との貿易にも使われ、江戸時代の国の財政を支えていたそうです。金をたくさん掘ったため、山のてっぺんがV字型に割れています。今日は給食時間に各クラスで佐渡金山のことや佐渡の食についてお話をしました。
佐渡のご当地グルメ「ブリカツ」は、地元では、お店で提供する際には色々とルールがあります。
佐渡でとれた天然ぶりであることや、ごはんは佐渡のコシヒカリであること、佐渡の米から作った米粉を衣にすること、飛び魚(あご)から作るあご出汁醤油をタレに加えること、ブリカツに大漁旗をつけることなどこだわりがあります。今日は出来る限り現地のルールに沿った作り方で作りました。タレに使用した「あごだし醤油」のあごは飛び魚の別名ですが、あごが落ちるくらい美味しいという意味だそうです。
今日は4年5組の子どもたちと一緒に給食を食べました。子どもたちの食べている様子をみたり、食育のお話をしたり、お手紙をもらったりして楽しい時間を過ごすことができました。給食もほとんど残さずしっかり食べてくれました。